ほのぼの猫様(香港の旧景色と猫事情)
本日は一匹の猫様が香港事情を説明してくださいます。
その前に、猫劇場を。
二匹の猫様、鳩にLock on !!
そして、射程距離に入ったと思いや否や・・・。
あれ??背伸び??
余裕がある猫様でした。
さて、以前ブログで猫様をあげた時に「去勢・避妊を受けている子は耳がちょっこと切られている」と書きながら写真がなかったのですが、こんな感じです。
(犬が横切っているので、ビビっています)
これを行っているのは、香港の動物愛護団体(SPCA)です。
のび~をする麗しき猫様。(左)
見ての通り、かなりの坂があります。香港島は基本、平地が少なく、すぐ山(丘?)になっているため、坂が多いです。
今はずいぶん埋め立てられているので、平地も広がってきました。
赴きある建物を背に凛々しい猫様。(右)
後ろは「香港医学博物館」です。
昔、病院で使われていた道具や、伝染病について説明があります。
香港はイギリス植民地になった頃、コレラが流行り、多くの方が亡くなりました。
今、この猫様がゆったりしている辺りもかなりの方が亡くなられたようです。
この景色から少し下に降りた辺りは昔、貧困層の方々が多く暮らすエリアで、そのため病気で亡くなられた方も多く、死体が山積みだったと聞いた事があります。伝染病であったため、まだ生きている方でも、もうダメだろうと判断された方は、そこへ捨てられたとの話も伝わっています。
合掌。
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