2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧
タイトルにもあるように、「無形文化資産」の事を、 香港では「非物質文化遺産」と呼ぶようです。 なるほど。日本語もそのままだけど、広東語はもっとストレート。 物質だなんて。ある意味、本質をついているのでしょうか? ラッキーな事に、今年は盂蘭盆会…
香港では、100年近く経っていれば十分「歴史的価値」ありです。 特に建物。 下のブルーの建物は1922年に建てられ「一級歴史建築物」になっています。 香港らしい!のが、この建物、香港政府と個人が共有しており、政府が所有する 部分は青(中国語では「藍」…
続きです。 ここは香港ですので、街で一番多く使われているのは広東語です。 皆様ご存知の通り、1997年に中国へ返還された香港。 一国二制度が守られていて、中国と香港の国境は未だにイミグレで管理され、パスポートが必要とは言え、やはり中国。 経済的に…
香港の言語に関してご質問をいただきました。 「広東語が一番通じるとして、英語と普通語(北京語)ではどちらが通じますか?」 これは現在の香港を象徴し、且つ香港の階級社会をあぶり出す、とても重要な問題です。 私的意見ですので、間違いがあるかもしれ…
この小説は史実をベースに書かれていますが、個人的な妄想です。 皆様との解釈の違い、不愉快な表現があるかもしれませんが、それは妄想なのでお許しください。 登場人物:お香(香港。主役。チャイ男の本妻として生きるも、様々な試練にあう) 英太(イギリ…
日本はお盆休みが終わり、ご先祖様もあの世に戻られた今日この頃。 香港では、旧暦7月の一ヶ月間、「鬼節(日本のお盆)」と言われる期間で、 巷は見えない世界の方々で大賑わいとなります。 「閲覧注意」と書いたのは下の写真。 これは、餓鬼にお供えをし…
我が家の近くに暗殺現場があります。 暗殺された方は「楊衢雲」(ヤン ヘンユン)。 日本人はマニアじゃないと知らないだろうな~。 香港生まれ、香港育ち。 見た目の物静かな印象通り(?)英語教師をされていたそうです。 でも、見た目とは正反対(?)な…
遅ればせながら、今回は「七夕」のお話です。 香港の七夕は旧暦7月7日(今年は8月13日)にあります。 日本(一部を除く)では一般的に、太陽暦7月7日に行われますね。 私も小さい頃、短冊にお願いを書き、笹の葉にくくりつけました。 何をお願いしたか…
台風「ウトア(UTOR)」の影響で大風、時折大雨がきております。 昨日は旧暦7月7日だったのに。 お空の遥かに上にいる織り姫と彦星のおデートには影響はなかったことでしょう。 香港には日本にはない制度(?)があります。 それは「台風シグナル」。 これ…
さて、先に続き、楊貴妃ネタです。 お写真の柳腰のふっくらお顔のお嬢さんは もちろん楊貴妃ではありません。 現在、香港美術館にいる、もう少し古代の美女です。 楊貴妃は身長164cm、体重64kgくらいと言われています。 そうですよ。昔はふっくらした方が美…
始めて使ったKOSEのファンデーションは伸びが良く、 薄付き、でもしっかりカバー。 その上、アロマの香りがする!! 香港の湿度の高い気候で、汗をかいても結構平気。 もう、パーフェクトですやん。 そんなファンデーションに満足をしながら、ふと、 古代の…
「みっくちゅじゅーす」。 こんなコテコテの飲み物が香港では手軽に買えます。 日系スーパーはもちろんですが、 「759阿信屋」と言うローカル系ミニスーパーでは、 大量の日本製品(韓国・台湾もあり)が購入できます。 台湾系のお店かと思っていたら、オー…
不覚にも風邪でダウンしました。。 声がまったくでないなんて、本当に久しぶりです。 そんな時はいつも、ここに来ます。 中医(漢方医)です。 私が診ていただいている「孟鋭」先生は大学でしっかり勉強され、 深い知識があり、とても信頼できる方です。 ち…
香港のお寺さんを訪れると、日本とは違う神様がいらっしゃいます。 ここは湾仔にある隠れ家的お寺「北帝廟(ほくていびょう)」です。 日本の神様しか知らない私は、始めて香港のお寺さんを訪れた時、 「あれ?????お釈迦様は!!??」と探しまくりまし…
現在の香港は、とにかく日本のアニメがだ~いすき♡ 今のも、昔のも、愛してやみません。(ありがと!) そんなわけで、香港には街角の至る所(?)にフィギュアショップがあります。 今回は、パーマンを見つけました。 今の時代、香港もワンピースですが、こ…
ここまで、いかに清朝に対する革命家達が香港を よりどころにしてきたかを滔々と申し上げました。 中国国内がゴタゴタするたびに、香港の人口が増えました。 みなさん、安全な場所を求めて、落ち武者のように逃げてくるのですね。 それを受け入れる香港。 反…
清朝へ戦いを挑む人々。 その人たちにとって、香港は自由のある場所であったようです。 でも、別にイギリスは「革命戦士を応援する!」わけもなく、 ただ単に自分の植民地(香港)支配に影響が出ないよう、 腐心していたのです。 それは当然ですな。 イギリ…
清朝打倒を目指し、様々な活動が繰り広げられていた19世紀後半~20世紀。 孫文先生の事を良く知らなくても名前くらいは聞いた事があると思います。 私はご縁あって、孫文先生ゆかりの史跡がいっぱい!の所を良く通ります。 これは追々、ご紹介できればと思い…
香港はご存知の通り、移民の国です。 イギリスに占領された頃の人口は何とたった7,450人程度と言われています。 (ちなみに現在は710万人強) それが占領後、たった6年で23,872人。約3倍。 うち外国人が1,400名ほどだったようです。 でも、ほら。 良く数字…
香港歴史博物館はイギリス植民地時代にもありましたが、 その当時、この方がご紹介されていたかどうかは定かではありません。 この方、林則徐さまは阿片で大もうけする外国人と、その輸入を目こぼしする事で 賄賂を受け取りウハウハしていた中国役人を敵に回…
この小説は史実をベースに書かれていますが、個人的な妄想です。 皆様との解釈の違い、不愉快な表現があるかもしれませんが、それは妄想なのでお許しください。 登場人物:お香(香港。主役。チャイ男の本妻として生きるも、様々な試練にあう) 英太(イギリ…