香港、小さな場所だと思いきや。

香港の過去や現在を、斜め上の視点で観察。

戦う香港

香港はご存知の通り、移民の国です。

イギリスに占領された頃の人口は何とたった7,450人程度と言われています。

(ちなみに現在は710万人強)

それが占領後、たった6年で23,872人。約3倍。

うち外国人が1,400名ほどだったようです。

 

でも、ほら。

良く数字をみると気づくのが、増えた人口のうちの約15,000人は「外国人じゃない」、

つまり中華民族だった事を意味します。

そうなんです。

香港は移民の国で、外国人が多いのですが、それ以上に中華民族の流入が

とても激しい場所なのです。

 

 

なぜなのか?

なぜイギリス植民地となった後に人口が増加したのか?

 

それはお隣の国(今は、一応同じ国)の中華人民共和国の存在です。

香港がイギリス植民地になったばかりの頃、まだ清王朝がありました。

 

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王朝を倒そうとする勢力、それを阻止せんとする勢力。

そして海外からのチャチャいれ。

当時の中国は「眠れる獅子」から「太った豚」とまで言われ、

世界各国に好き放題にされた波瀾万丈の時期でもあります。

 

香港は「新しい中国」を作ろうとする革命戦士の救護施設でもありました。

詳しくはまた次回。

 

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