香港デモ〜共産党の手口〜
残念な事に先ほど、デモ中の学生が殴られる事件が発生しました。
香港ははっきりとこういう写真が流出します。
日本だと隠すのかもしれませんが、これが現実です。
デモは遊びではありません。
今回のデモの相手は共産党です。
始めは「普通選挙を!」と訴えていただけですが、その訴えがどれだけ
共産党の根幹を揺るがす事でしょうか?
それをしっかり把握している香港人はそれほど多くないかもしれません。
さて、今回のデモも共産党のスパイがいろんな工作を行っているのが
段々と露見してきました。
今回の普通選挙支持者のリボンの色は「黄色」と書きました。
また警察の色が「青色」だとも書きました。
昨日から警察を指示する「青色リボン隊」が急に組織化され、行動に移り
黄色リボンの普通選挙支持者とぶつかりました。
そして先ほどネットに流失したのが下記の画面。
「青色リボン行動
旺角、銅鑼湾集合:HKD200
金鐘集合:HKD300
物質援助基地(デモ隊に水やお菓子を補給する)を壊す:HKD500
場を乱す事に成功:HKD1,000」
これが中国政府の常套手段です。
さて、ここで「バレちゃ、意味ないじゃん。本当に共産党なの?反対に、
普通選挙支持者が共産党のせいにしたいんじゃないの?」と考えた方も
いらっしゃるかもしれません。
これは、中国国内にも住んでいた私が是非、彼らの気持ちを説明したいと思います。
今回の狙いは、普通選挙デモ隊を混乱させる事。その目的を達成するためにてっとり早い方法をとる。そして絶対に成功させる。
成功すれば、途中経過は問われません。
実は既にデモ隊の間では「スパイがいる」と話題になっていました。
それでいいんです。わかっていいんです。そうすれば疑心暗鬼になり、統率が取れなくなります。
それにお金をばらまいて人を集めて何が悪いのでしょうか?現に、現場は大混乱になっています。
結果が出れば全てOK。
混乱の隙に次の手を仕掛ける。もう次の手が打たれているはずです。
残念なのは、その相手と渡り合えるだけのずる賢い人間が
普通選挙支持者側にいるかどうかわからない事です。
*少し訂正です。(10月4日)
公募をしてまでこうやって人を集めるのは、中国にすり寄りたいどこかの団体の可能性もあると
ご指摘受けました。確かに。
香港では普段から、反共産党を訴える事が容易にできるため、その団体に対して、更に異を唱える
団体も存在しています。ただし、お金で人を誘導するやり方は、以前の反日デモにも使われた手段です。
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