香港、小さな場所だと思いきや。

香港の過去や現在を、斜め上の視点で観察。

香港代表?オクトパス。(実は日本の固まりなんですよ)

 僕、ドラえもん!

この夏は、セブンイレブンからドラえもん型オクトパスカード(Octopus Card/八達通)が出ました!

オクトパスとは、いわゆる「Suica」とか「ICOCA」カードの事です。

Suicaは2001年導入だそうですが、オクトパスは1997年には既に導入されています。

世界で最も早かったらしく、香港の象徴と言った感じでございますね!

 

さて、このドラちゃん、どうやって使うかと言いますと、ドラちゃん自身がSuicaのような物でございまして、頭の部分を機械にかざしますと「ピッ!」と音が鳴り、お支払い完了でございます。

 

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 ちなみに、このカードは日本勢の固まりで出来ています。

中に入っているチップはソニー製(FeliCa)。

印刷業者は凸版フォームズカード(凸版印刷)。

香港の地下鉄で使っている自動改札機は三菱電機。

この案件を落札したのは三菱商事。

 

あれ?

香港の象徴ではなかったのでしょうか?

実は、日本技術の象徴だったのですね!?

 

しかも、世界で愛されてやまない、日本アニメキャラ。

カード自体がドラえもんに変身してしまえば、もう日本そのものではありませんか。

 

数年前には地下鉄の切符で「銀河鉄道999」も発売されておりました。

(おまけ付きでございますよ!)

もちろん使わずに、大切にしまってあります。

 

 

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嬉しいではありませんか。

異国の地で、日本の技術がいかされ、生活に浸透し、そしてもっと楽しくしようとして日本のアニメキャラが導入されるのです。

 

日本人で良かった。

皆様、もっと愛して下さいませ。

 

そして、日本でもまだ使用されていなかった技術を取り入れてくれた香港に感謝いたしましょう。

この案件により、ソニーには確実に転機が訪れたのですから。

 

 

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 ちなみにドラえもんをぶら下げて靴屋に入りましたら、お店のお兄さんに、

「えっ?このドラえもん、何?オクトパス??マジで??

他のキャラある?

僕、ジャイアンが欲しい!!」

と話しかけられました。

 

お兄さん、ドラちゃんとミニドラ(子供用)しかないの。

香港ではジャイアンも愛されキャラのようです。

 

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