香港、小さな場所だと思いきや。

香港の過去や現在を、斜め上の視点で観察。

明治チョコベビーなのに日本vs中国(香港loves日本)

ふふっ。

今回はちょっと楽しい食べくらべをしてみました。

それは、子供の頃から愛して止まない「明治チョコベビー」の食べくらべです。

どういう意味かと言いますと、一つは中国大陸で買った中国で生産されたもの。

もう一つは香港で買った日本製のものです。

 

ここで一言。

香港は中国に返還され中国の一部となりましたが、中国で生産された物に関しての不信感は半端ありません。特に食べ物に関しては輸入品が多く見られます。

それに代表するは日本の食品。

大手日本食品メーカーはほとんど中国にありますので、そこから買えば近いし安いしいいじゃん♪と思うかもしれませんが、大陸仕様のパッケージを見ただけで拒否反応。

 

実は私もそうです。

中国語(簡体字)パッケージなんて、いかにも誰かが偽物作って売ってそうじゃないですか。本物か偽物か何て確認のしようがありませんし。

という訳で、何かにつけバーコードで国番号をチェックする習慣がついた私です。

 

さて、気になるお味ですが。。

全然違いました!風味が明らかに違う!

中国のは「何かチョコって感じがしなくもない」と薄っぺらい味なのですが、日本のは「しっかりチョコ。鼻から抜ける風味もチョコ」と濃厚な味わいです。

 

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 そうなると日本人って贅沢過ぎ。

こんな美味しいものを小さい頃からいただいていた訳だったのですね!知らなかった。

 

中国ではやはり価格の問題が大きいのと、後は絶対多数の「貧相な味覚」が起因しているように思います。

「贅沢なチョコを求めているのではない、それらしいものが楽しめれば満足なのだ」

との意見にたどり着き、がっつりチョコにウエハースではなく、チョコを薄くコーティングしたウエハースに変え、コストを落とし、中国で成功をおさめたのは「キットカット」でした。

 

ちなみに中国では贅沢品扱いなので、輸入されたチョコには「贅沢税」がかけられています。

 

さて、気になるお値段ですが、中国のはRMB6.5くらい。(107円)香港で売られていた日本製はHKD14くらい。(180円強)

あの歴然とした味の差を考えるとこの価格差はどう判断すべきなのでしょうか?

 

同じ明治の製品でも、郷に入っては郷に従え。

 

とにかく、日本生産チョコ。万歳!

 

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