香港、小さな場所だと思いきや。

香港の過去や現在を、斜め上の視点で観察。

「進撃の巨人」と「香港」の類似点

日本で大人気の「進撃の巨人」。

実は香港でも大人気です!現在、旺角のLangham PlaceでPop Upストアが出されていて香港人ファンが押し掛けているんです。

 

さて、今日は「進撃の巨人」を特別に感じながら見ている香港人がいると言うお話です。

 

進撃の巨人をご存じない方に大まかなあらすじを。

繁栄を極めた人類の前に、突如として出現した「巨人」。この巨人は人類を補食するため、人類はあっという間に絶滅の危機に。そして高さ50メートル、厚さ10メートルの巨大な3重の城壁を築き上げ、人類はその中で生き延びていく。

そしてその城壁が築かれて約100年後。巨人の恐怖を忘れかけた人類に再び危機が訪れる。大型巨人によって、一番外にある城壁が破られ、一気に巨人がなだれ込んできた。再び、恐怖が始まる。。

 

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と、まぁ、こんな感じです。

人類は再び、巨人に立ち向かうわけです。その間、仲間は巨人に補食され死んでいき、人類の中に裏切り者がおり、そして敵だと思っていた巨人は実は人類であった可能性があり、そしてそうだとしたら人類はどうして巨人になったのかと謎が生まれ。。と複雑なストーリーで絶賛連載中です。

 

ここまで読んで、「香港人はこれのどこに特別性を感じているの?」と疑問に思われる方も多いでしょう。

 

実は、このような置き換えがされるのです。

 

城壁内の人類=香港人(もしくは香港)

巨人=中国

城壁=中国と香港の境界

人類の中の裏切り者=香港人の中の共産党支持者?それともお金のために共産党とがっつりつながってるデベロッパー(?)

 

そうやってもう一度ストーリーを見直すと凄まじい物があります。

初めてそれを聞いたとき、少し泣けてきました。

 

今、進撃の巨人は話が進んで、巨人はもしかしたら人類だった可能性が出てきています。お話の中では、巨人の姿になりながらも人類の気持ちが残っている巨人もいました。今後、現実の巨人が人類に歩み寄る可能性が。。。と思う私は甘いのか?

 

進撃の巨人と香港。

どちらも目が離せません。

 

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